【海外旅行でスマホ紛失】ポリスレポートで保険請求→新品ゲット!クレカ付帯保険が神だった話(フランス出張実録)

海外旅行でスマホ紛失!クレカ保険で新品ゲット!

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「まさか自分が…」海外旅行や出張に慣れている方でも、一瞬の油断や不運で持ち物を紛失してしまうことは誰にでも起こり得ます。ましてやそれがスマホとなると、連絡手段だけでなく、地図、翻訳、支払い、思い出の写真まで、旅の生命線が一瞬にして断たれることになりかねません。

今回の舞台は、華の都フランス・パリ。妻との新婚旅行中、私は慣れない土地でスマートフォンを紛失してしまいました。

言葉も完璧ではない異国の地で、頼りのスマホがない。仕事の連絡はどうしよう、ホテルの場所は?明日のフライト情報は?頭の中はパニック状態でした。幸い、財布が手元にあったこと、妻が一緒にいてくれたため、何とかなったものの、スマホがないだけでこれほどまでに不安になるのかと痛感しました。この経験は、海外旅行におけるリスク管理の重要性を改めて教えてくれました。

【結論】スマホを買い直せたのはクレジットカード付帯保険のおかげ

絶望的な状況でしたが、結論から言うと、私は紛失したスマホをほぼ自己負担ゼロ円で新品に買い替えることができました! それを可能にしてくれたのが、普段から利用しているクレジットカードに付帯していた「携行品損害保険」です。

帰国後、すぐに保険会社に連絡し、必要な書類を提出。手続きは思ったよりもスムーズに進み、数週間後には購入した新しいスマホの代金が保険金として振り込まれました。もちろん、免責金額(自己負担額)や補償の上限額はありましたが、私の場合は購入金額のほとんどがカバーされ、実質的な負担はごくわずかでした。

使ったカードと補償内容【エポスカード体験談】

私が今回利用したのは、エポスカードの付帯保険です。エポスカードは年会費無料でありながら、海外旅行傷害保険が利用付帯(※私が利用した時は自動付帯でしたが、改悪されました)しており、その中に「携行品損害」の補償が含まれています。

カード名: エポスカード

年会費: 無料

携行品損害補償額: 1旅行につき20万円限度(自己負担額3,000円)

※内容は変更される場合があるので公式サイトでご確認ください。

エポスカードは、海外旅行保険が充実しているだけでなく、マルイでの優待など国内でのメリットも多いので、持っていて損はない1枚です。特に海外旅行によく行く方は、お守り代わりに持っておくことを強くおすすめします!

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スマホを紛失したらまずやるべきこと(海外編)

万が一、海外でスマホを紛失してしまったら、パニックにならずに以下の手順で対処しましょう。

「探す」アプリ・遠隔ロック

Phoneなら「探す」、Androidなら「デバイスを探す」機能で、パソコンや他のデバイスからスマホの位置情報を確認できる場合があります。可能であれば、すぐに遠隔ロックをかけ、個人情報が悪用されるのを防ぎましょう。メッセージを表示させる機能を使って、拾ってくれた人への連絡先を残すことも有効です。

クレジットカードやモバイルSuica等の利用停止

スマホにクレジットカード情報やモバイルSuicaなどの決済機能が登録されている場合は、不正利用を防ぐために、速やかに各カード会社やサービス提供会社に連絡して利用停止の手続きを行いましょう。事前に各社の緊急連絡先を控えておくと安心です。

警察署への行き方・言葉の壁と対策(フランス・パリ体験)

保険請求には、現地の警察が発行する「紛失・盗難証明書(ポリスレポート)」が必須です。

フランス・パリでの警察署の探し方

パリ市内には多くの警察署(Commissariat de Police)があります。Google Mapsなどで「Police Station」と検索すれば見つかりますが、スマホがない場合はホテルのフロントに聞いたり、街中の人に尋ねたりする必要があります。主要な観光地や大きな駅の近くには比較的見つけやすいです。

言葉の壁と対策

フランス語が話せない場合、英語が通じる警察官もいますが、必ずしもそうではありません。翻訳アプリが使えない状況では、事前に以下のような準備をしておくとスムーズです。

  • 紛失・盗難の状況を説明する簡単なフランス語または英語のメモを用意しておく。
    • 例:「Je voudrais déclarer la perte de mon smartphone. (スマホの紛失を届け出たいです。)」
    • 例:「I would like to report a lost smartphone.」
  • パスポートなど身分証明書を提示できるようにしておく。
  • 可能であれば、フランス語が話せる人に同行してもらう(ホテルのスタッフなど)。

私の場合は、片言の英語とジェスチャー、そして事前に調べておいた「盗難届を出したい」というフランス語のフレーズを伝えてなんとか受理してもらえました。観光客に慣れている警察署であれば、比較的スムーズに対応してくれることもあります。

保険金を請求するために必要な「ポリスレポート」の取得方法

「ポリスレポート(Police Report)」またはフランス語で「Récépissé de déclaration de perte/vol(紛失/盗難届受理証明書)」は、保険金を請求する上で最も重要な書類の一つです。

現地警察でのやり取り(英語 or フランス語)

警察署に着いたら、受付で「スマホを紛失(または盗難された)ので、ポリスレポートを発行してほしい」と伝えます。担当の警察官に事情を説明し、必要な情報を提供します。

実際のポリスレポートの画像
(参考:実際のポリスレポートの一部)
具体的に聞かれたこと、伝えたこと

ポリスレポート作成にあたり、主に以下のようなことを聞かれます。

  • 氏名、国籍、生年月日、パスポート番号
  • 連絡先(滞在中のホテルの住所や電話番号など)
  • 紛失・盗難にあった日時と場所 (できるだけ具体的に)
  • 紛失・盗難にあったものの詳細 (スマホの機種名、色、IMEI番号など)
    • IMEI番号(端末識別番号)は、スマホの箱や購入時の契約書に記載されています。控えておくとスムーズですが、そこまで警察に聞かれることはありません。
  • 紛失・盗難の状況 (スリ、置き引き、落としたなど)

正直に、わかる範囲で正確に伝えましょう。

ポリスレポート取得時の注意点と裏技

取得に時間がかかる場合がある: 混雑状況や担当者によって、数時間待たされることもあります。時間に余裕を持って行きましょう。

書類の内容を確認する: 発行されたポリスレポートに、自分の名前、紛失物(Smartphoneなど)、日時、場所などが正しく記載されているか必ず確認しましょう。誤りがあると、保険請求時に問題となる可能性があります。

コピーをもらう: 原本は保険会社に提出しますが、念のためコピーを数部取っておくと安心です。

裏技(というほどではありませんが): 観光案内所や大使館・領事館に相談すると、警察署の場所や手続きについてアドバイスをもらえることがあります。また、ホテルによっては手続きを手伝ってくれる場合もあります。

保険申請からスマホ再購入までの流れ

無事にポリスレポートを入手したら、次は保険会社への申請です。

クレジットカード会社への連絡手順

帰国後、速やかにクレジットカード会社または付帯保険の窓口に連絡します。

事故受付の連絡先はカードの裏面や公式サイトに記載されています。

担当者に海外でスマホを紛失し、ポリスレポートを取得した旨を伝えます。
保険金請求に必要な書類一式が郵送されてきます。

必要書類と申請のコツ

一般的に必要となる書類は以下の通りです。(保険会社によって異なります)

  • 保険金請求書(保険会社から送られてくる)
  • ポリスレポート(原本)
  • パスポートのコピー(出入国スタンプのページなど)
  • 紛失したスマホの購入を証明する書類(レシート、保証書、オンライン購入履歴など)
  • 新しく購入したスマホの領収書
  • その他、保険会社が求める書類
申請のコツ

書類は正確に、丁寧に記入する。 不明な点は空欄にせず、保険会社に問い合わせましょう。

提出前に全ての書類のコピーを取っておく。

紛失したスマホのIMEI番号がわかる書類があれば添付するとスムーズです。

保険金が振り込まれるまでの期間と金額

書類を提出後、審査が行われ、問題がなければ保険金が指定の口座に振り込まれます。

  • 期間: 私の場合は、書類提出から約3週間~1ヶ月程度で振り込まれました。これは保険会社や案件によって異なります。
  • 金額: 携行品損害保険には通常、「免責金額(自己負担額)」と「補償上限額」が設定されています。
    • 免責金額: 例えば免責3,000円の場合、損害額から3,000円を差し引いた額が支払われます。
    • 補償上限額: 例えば上限20万円の場合、それ以上の損害があっても20万円までの補償となります。
    • また、購入からの経過年数によって減価償却される場合もあります。

私の場合は、新しいスマホの購入金額から免責金額を引いたほぼ全額が補償され、本当に助かりました。

使ってわかった!スマホ紛失に強いおすすめクレジットカード3選

今回の経験を踏まえ、海外旅行時のスマホ紛失に備えられる、携行品損害補償が付帯したおすすめのクレジットカードを厳選してご紹介します。

【1位】エポスカード:携行品損害補償が充実!(体験談あり)

エポスカードの画像
(エポスカード)
おすすめポイント

年会費無料にもかかわらず、海外旅行傷害保険が自動付帯(一部利用付帯条件あり)。

携行品損害の補償額が比較的高く、自己負担額も一般的(私の場合は20万円限度、自己負担3,000円でした)。

実際に私が利用し、スムーズに保険金を受け取れた実績あり!

マルイでの優待や、その他提携サービスの割引も豊富。

こんな人におすすめ

海外旅行保険のために年会費を払いたくない人

初めて海外旅行保険付きのカードを持つ人

国内でもお得にカードを使いたい人

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【2位】リクルートカード:ポイント高還元+保険!

(リクルートカード)
おすすめポイント

年会費永年無料。

携行品損害補償(年間20万円限度、自己負担3,000円)を含む海外旅行保険が利用付帯

基本のポイント還元率が1.2%と非常に高いのが最大の魅力。

普段の買い物でもポイントが貯まりやすい。

じゃらんnetやホットペッパーなどリクルート系サービス利用でさらにポイントが貯まる。

こんな人におすすめ

海外旅行保険だけでなく、日常的なポイント還元率も重視する人。

リクルート系のサービスをよく利用する人。

利用付帯の条件を満たして、旅行代金の支払いでもポイントを貯めたい人。

【3位】ライフカード:誕生月がお得な保険付きカード

(ライフカード)
おすすめポイント

年会費永年無料。

携行品損害補償(最高20万円、自己負担3,000円)を含む海外旅行保険が利用付帯。(※学生専用など一部カード除く)

誕生月はポイント還元率が3倍になる特典があり、特定の月に大きな買い物を予定している人には魅力的。

その他、ポイントプログラムも充実。

こんな人におすすめ

年会費無料で海外旅行保険付きのサブカードを持ちたい人。

誕生月にポイントを効率よく貯めたい人。

利用付帯の条件をクリアできる人。

まとめ|スマホ紛失も怖くない?海外旅行×クレカ保険のすすめ

海外旅行中のスマホ紛失は、想像以上に精神的にも物理的にも大きなダメージを受けます。しかし、適切な準備と対応、そしてクレジットカード付帯保険という強い味方がいれば、その損害を最小限に抑えることができます。

事前準備で被害を最小に

海外旅行保険が付帯したクレジットカードを複数枚持つ。 (補償内容や利用条件を確認)

スマホのIMEI番号を控えておく。

「探す」機能をオンにしておく。

重要な連絡先や情報は別途メモしておく。

現地の警察署の場所や連絡方法を事前に調べておく。

ポリスレポートがあれば保険は使える

今回の私の経験からもわかるように、「ポリスレポート」さえきちんと取得できれば、クレジットカードの携行品損害保険は非常に頼りになります。 言葉の壁や手続きの煩雑さに怯まず、まずは行動することが大切です。

今回のフランスでの一件は冷や汗ものでしたが、結果的にクレジットカード付帯保険のおかげで金銭的な負担なく新しいスマホを手に入れることができました。特にエポスカードは年会費無料でありながら、いざという時にこれだけのサポートを受けられたので、感謝しかありません。

海外旅行の際は、万が一の事態に備えて、信頼できるクレジットカードを1枚、いや複数枚お財布に入れていくことを心からおすすめします。あなたの旅が、安全で楽しいものになりますように!

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