楽天Pashaでは、お買い物時に発行されるレシートを撮影することで、“ポイ活”ができます。
具体的には、レシートを撮影して楽天ポイントを貯めることができる他、SPUの対象になり楽天市場でのポイント還元率を上げることもできます。
本記事では、この楽天Pashaについて詳しく解説します。
- 楽天Pashaのメリット(楽天ポイントが貯まる&SPUの対象になる&安心感がある)
- 楽天Pashaのデメリット(ポイントが貯まりにくい)
すでに楽天Pashaに興味があり、今すぐアプリをダウンロードしたいという方は下記からダウンロードしてね!!(※楽天Pashaには紹介コードはありません)
楽天Pashaのメリット
楽天Pashaを使うことのメリットは、3つあります。
具体的には、「使いやすい楽天ポイントが貯まること」「SPUの対象になること」「楽天傘下のアプリであるため危険性が小さいこと」の3つです。
- 使いやすい楽天ポイントが貯まること
- SPUの対象になること
- 楽天傘下のアプリであるため危険性が小さいこと
順番に解説していくよ!
楽天Pashaでは、楽天ポイントが貯まります。この楽天ポイントが貯まるというところに、楽天Pashaを使うメリットがあります。
なぜなら、楽天ポイントは非常に使いやすいポイントだからです。
たとえば、楽天ポイントは楽天ペイを利用することでドラッグストアやコンビニで必需品の購入に利用できます。さらに、支払手段に楽天ペイが記載されている店舗であれば、どこでも利用できます。あなたの趣味に関する支払いでも楽天ペイが使えるかもしれません。
したがって、楽天ポイントは、趣味や生活必需品の購入に利用できる使い勝手の良いポイントと言えます。
たしかにポイントを使える場所が多いのは便利だね!!
獲得できる楽天ポイントが使える場所が多く使いやすい!
楽天PashaはSPUの対象にもなります。
具体的には、”クーポン”で300ポイント、”今日のレシート”で10ポイント稼げば、その月のSPUを+0.5%にできます。
したがって、楽天市場でのポイント還元率が増えるため、メリットと言えるでしょう。
- “クーポン”で楽天ポイントを月に300pt以上を獲得
- “きょうのレシート”を月10枚以上獲得
SPUの対象になるため、楽天市場の還元率が上げられる!
ところで、SPUってなんだっけ??
SPUとは、楽天市場のポイント還元プログラムのことです。(スーパーポイントアッププログラムの略です)
このプログラムをうまく使えば、楽天市場でのお買い物が最大17%還元になるという優れものです。
(出典:楽天市場より)
ポイント還元率を最大の17%まであげるためには、多くの楽天関連サービスを利用する必要があります。
具体的には、楽天カードや楽天モバイルといった関連サービスです。今回紹介している楽天Pashaもこれらのサービスの中の1つというわけです。
(出典:楽天市場より)
楽天Pashaの危険性はかなり小さいと言えます。
なぜなら、誰もが知っている大企業”楽天”が多くのセキュリティ対策を行っているはずだからです。
楽天Pashaは、他の楽天系列のアプリと同様に楽天アカウントに紐づいてログインできます。そのため、この楽天アカウントの情報漏洩などがない限りは、楽天Pashaから情報が流出することはほとんどないでしょう。
楽天Pashaは大企業”楽天”のアプリであるため安心感がある!
楽天Pashaのデメリット
一方で、楽天Pashaにはデメリットもあります。
具体的には、SPUの条件達成が難しいことと対象のレシートが限られていることの2つのデメリットがあります。
順番に紹介していくよ!
SPUの対象であることは嬉しいですが、その条件が厳しいことはデメリットです。
もう少し噛み砕くと、“クーポン”の条件達成が難しいです。
なぜなら、”クーポン”はあらかじめ決められた商品を購入することで、楽天ポイントがもらえる方法だからです。そのため、”クーポン”に普段利用しない商品ばかりが並んでいた場合、条件達成がかなり難しくなります。
“きょうのレシート”の条件は簡単に達成できるんだけどね。゚(゚´Д`゚)゚。
実際に、私も達成したことはありません。
SPU達成状況は、マイページから確認できます。
(出典:楽天Pasha>マイページ>SPU達成状況より)
上の画像は、2024年7月の私の楽天PashaのSPU条件の達成状況です。
具体的には、”きょうのレシート”で10枚のレシート獲得の条件は達成したものの、”クーポン”で300ポイントの楽天ポイント獲得の条件は達成できませんでした。
このことからも、やはり”クーポン”で楽天ポイントを貯めることは難しいことが分かります。
楽天PashaでSPU条件を達成することは困難
ポイントを稼ぐための条件が厳しい点も、楽天Pashaのデメリットの1つです。
楽天Pashaでは簡単にポイントが稼げないの!?
なぜなら、楽天Pashaでは、ポイントがもらえるレシートに厳しい条件があるからです。
もう少し噛み砕くと、楽天Pashaには、”きょうのレシート”機能と”おすすめのクーポン”機能という2種類のポイントを貯める方法があります。いずれの方法も楽天ポイントを獲得するためには厳しい条件があるということです。
また、②おすすめのクーポンでは大量ポイントが見込めるものの、対象商品が限られているため、普段対象商品を利用しない人にとっては楽天ポイントを稼ぐことは困難です。
楽天Pashaでは、楽天ポイントの獲得に厳しい条件がある!
楽天ポイントの稼ぎ方
楽天Pashaで楽天ポイントを稼ぐ方法を紹介します。
具体的には、楽天Pashaでポイントを稼ぐ方法は“きょうのレシート”で貯める方法と“クーポン”で貯める方法と“Pasha抽選会”で貯める方法の3種類があります。
- “きょうのレシート”で貯める
- “クーポン”で貯める
- “Pasha抽選会”で貯める
順番に紹介していくよ!
“きょうのレシート”は、楽天Pashaの中で最も簡単にポイントを稼げる方法です。
(出典:楽天Pashaより)
具体的には、条件を満たすレシートを撮影し、レシート10枚毎に10ポイントの楽天ポイントをもらうことができます。
つまり、平均するとレシート1枚に対して1ポイントもらえます。
そのため、そこまで大きいポイントではありません。しかし、“塵も積もれば山となる”なので、獲得することをおすすめします。
ここからは、
・ポイント獲得手順
・対象のレシート
・対象外のレシート
・実際に使用した感想
について紹介するよ(*´∀`)♪
楽天Pashaでポイントを獲得するためには、手順に沿ってレシートを送る必要があります。
具体的には、簡単な3ステップでレシートを送れます。
楽天Pashaの”きょうのレシート”を選択(アプリ画面のホームより)
画面下部の”きょうのレシートを送信”を押す
レシート撮影画面に遷移するので、案内に沿ってレシートを撮影
すごく簡単だね!
但し、この”きょうのレシート”には、送信できるレシートの枚数やもらえるポイントに制限があります。
具体的には、1日に送信できるレシートが5枚までであることと、1ヶ月に獲得できるポイントが50ポイントまでであることの二つの制限があります。
- 1日に送れるレシートは5枚まで
- 1ヶ月に獲得できるポイントは50ポイントまで
特に注意しなければならないのは、1ヶ月に獲得できるポイントが50ポイントまでである点です。
つまり、1ヶ月に送信できるレシートは50枚までということになります。
したがって、それ以上のレシートを送信したとしても楽天ポイント獲得には繋がりません。1ヶ月でどれくらいレシートを送ったのか分からなくなるかと思いますが、注意してください。
“きょうのレシート”では、どのようなレシートでも送信できるわけではありません。
具体的には、業種や購入した商品の金額などに制限があります。
- 対象の5業態(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ディスカウントストア、ホームセンター)のレシートであること
- 税込の支払金額が184円以上であること
- 日本時間で送信当日のレシートであること
さらに、せっかく対象の業種のレシートがあったとしても、当日中に送信しなければ楽天Pashaは受け入れてくれません。
そのため、レシートを受け取ったら早めにレシートを送信するようにしましょう。
実際に、私も送信当日のレシートでなかったために”NG”と判定されたレシートもありました。(以下がその時の判定結果です)
(出典:楽天Pashaより)
レシートは当日中に送信するように心がけよう!
対象のレシートがある一方で、対象外のレシートもあります。
特に、対象外のレシートとなる条件は複数あるので、注意が必要です。
- 対象の5業態以外のレシートであること
- 当日のレシートでないこと
- 税込の支払金額が184円未満であること
- 実店舗のレシートでないこと
- ギフト券など対象外の商品のレシートであること
- 購入した商品名・合計金額・決済方法が不明なレシートであること
- 意図的に分割されたレシートであること
当然、対象レシートの条件を満たしていないレシートは申請できません(上記の①〜③)。
しかし、ここで特に注意しなければならないのは、それ以外の部分です。
他に要注意すべきものがあるのかな?
楽天Pashaでは、ギフト券などを購入した時のレシートは対象外となります。
たとえば、私はファミペイを使って、ファミリーマートでよく楽天ギフトカードを購入するのですが、この時のレシートは楽天Pashaの対象外になります。
さらに、他にも楽天Pashaの対象外となる商品は以下のようなものがあります。
- 電子マネー等のチャージ
- 金券類(ハガキ、切手、印紙、クオカード、ギフトカード、プリペイドカードなど)
- ガソリン全般(点検等含む)
- コンビニエンスストア等での各種サービス(宅配便、チケット等の決済代行、公共料金などの収納代行、コピーなど)
したがって、同じように、上記に記載されている商品を定期的に購入する方は、誤って楽天Pashaにそのレシートを送らないように注意しましょう。
対象外商品のレシートに注意!
また、意図的に分割したレシートも対象外とされます。したがって、同じ日・同じ店で購入したレシートは送らないようにしましょう。
こういった対象外のレシートが多いことが、他のレシートポイ活アプリと比較してポイントを貯まりにくくしています。
同じ日・同じ店で購入したレシートは送らないように!
ここまで紹介した、”きょうのレシート”は、楽天Pashaで私が使用しているメイン機能です。
実際に、毎月楽天ポイントを獲得していて、先月(2024年10月)も20枚のレシートを送り、20ポイント獲得できました。
(出典:楽天Pashaより)
これは、楽天ポイントクラブのポイントカレンダーでも確認できました。
(出典:楽天Pashaより)
※21ポイントとなっているのは、Pasha抽選会(後述)で1ポイントもらえたからです。
実感としては、対象の業種にスーパーが含まれているため、ポイントを稼ぎやすいように感じました。
楽天Pashaでは、”きょうのレシート”の他にも楽天ポイントを稼ぐ方法があります。
具体的には、おすすめの“クーポン”で指定されたレシートを使って貯める方法です。この指定された商品は、楽天Pashaの”クーポン”欄から確認できます。
(出典:楽天Pashaより)
“きょうのレシート”と”クーポン”を比べると、個人的には“きょうのレシート”の方が使いやすいです。
なぜなら、”クーポン”で指定される商品はかなり制限され、ほとんど利用しない商品ばかりだからです。
ポイント獲得のために、お金を使うことほど哀れなことはないしね(*´∇`*)
そのため、特に注意してほしいことが、“ポイントを貯めるために使わない商品を購入する”ことは避けることです。
ポイントを貯めるために使わない商品を購入することは避けること!
楽天Pashaのクーポンの利用方法について紹介します。
楽天Pashaのホーム画面の下部から”クーポン”を選択
楽天Pashaのクーポン画面から、利用したいクーポンを選択
クーポンを選択すると、クーポンを取得するために「このクーポンをGETする」を押下
取得したクーポンに記載されている商品を、実際のお店で購入する
指定された商品を購入後、楽天Pashaの”GET済みクーポン”から使用したいクーポンを選択
利用するクーポンに記載された商品と同じ商品を購入したレシートを送信
この手順の中で、特に注意しなければならないのは、商品を購入するよりも前にクーポンを取得しなければならないということです。
したがって、レシートを送るのは購入後だからといって、クーポンの取得も同じく購入後と油断しないように注意しましょう。
クーポンの取得は、商品を購入するよりも前!
楽天Pashaのクーポン利用には、いくつか条件があります。この条件を満たしたレシートでないと、楽天ポイントの還元を受けることができません。
たとえば、購入してから3日後までのレシートしか対象にならないというような条件があります。つまり、購入してから4日以上経ったレシートは楽天ポイント付与の対象外というわけです。
その他、対象とならないレシートの例は以下です。
- 日本国外で発行されたレシート
- 必要情報のすべてが確認できない電子レシート
- ネット注文による領収書(ネットスーパー、オンラインストアなど)
- 宅配サービスの領収書
- 手書きの領収書
- 商品明細のない領収書
- 購入が発生していないレシート(無料クーポンの引き換えなど)
対象商品を購入したらすぐにレシートを送信!
そういえば、ネットで購入した商品でもレシートがあればポイントもらえるの?
楽天Pashaでは一貫してネットでの購入によるレシートは対象外となります。つまり、たとえ電子レシートがもらえたとしても楽天ポイントは獲得できないということです。
“クーポン”を利用する際も、”きょうのレシート”を利用する場合と同じように気をつけましょう。
ネット購入のレシートは対象外!
Pasha抽選会でポイントを貯めることもできます。
Pasha抽選会ってなに?
毎月もらえる抽選チケットや、”きょうのレシート”で獲得できる抽選チケットを使って抽選で楽天ポイントがもらえるポイント獲得手段のことです。
(出典:楽天Pashaより)
もらえるポイントは最大840ポイントでハズレもあります。
具体的には、毎月1等(840ポイント)が84本、2等(840ポイント)が840本、3等(1ポイント)が2,000,000本当たるようになっています。
(出典:楽天Pashaより)
繰り返しになりますが、これは抽選なので、楽天ポイントがもらえるかは運次第です。しかし、この抽選チケットは他に使い道もないため、必ず抽選するようにしましょう。
Pasha抽選会でのポイント獲得方法を紹介します。
具体的には、簡単な3ステップでポイントを獲得できます。
楽天Pashaのホーム画面から抽選チケットを押下
画面を下にスクロールして、「Pasha抽選会に参加する」を押す
ルーレットを回して、ポイントを獲得する
すごく簡単だね!
Pasha抽選会の抽選チケットは、Pashaグレードに応じて毎月決まった日付にもらえたり、”きょうのレシート”の登録時にもらうことができます。
他社のレシートポイ活アプリとの比較
これまで説明した通り、楽天Pashaはレシートを使って楽天ポイントを貯めるポイ活アプリです。実は、この楽天Pashaのようなレシートを使ったポイ活アプリは他にもたくさんあります。
たとえば、CODEやONEなどが挙げられます。
個人的な評価としては楽天Pashaよりもレシート買取アプリの「CODE」や「ONE」の方が優れています。
なぜなら、対象レシートが幅広いからです。具体的には、楽天Pashaは対象の業種や金額基準が厳しく、ポイントを獲得することが難しいのに対して、CODEやONEはどんなレシートでもポイントがもらえます。
さらに、楽天Pashaでポイントを獲得するためにはレシートを10枚以上送信しなければなりません。しかし、他のアプリでは、レシート1枚からポイントがもらえます。
どれかのみ利用する場合は、「CODE」や「ONE」アプリの方がおすすめです。「CODE」と「ONE」に興味がある方は、以下の関連記事をご覧ください。
楽天Pashaのお得なダウンロード方法
ポイ活アプリの多くは、ポイントサイトを経由してアプリダウンロードすることで、お得に利用開始できるものが多いです。しかし、様々なポイントサイトを確認したところ、楽天Pashaの広告は現時点(2024年8月29日時点)で全くありません。
なお、今回私が確認したポイントサイトは、Point Income(ポイントインカム)、ハピタス、Powl、トリマの4つです。
また、楽天Pashaでは招待コードもありません。そのため、楽天Pashaを開始したいと思っている人は、招待コードを探さず、今すぐ利用開始することをおすすめします。
楽天Pashaのアプリは以下からダウンロード可能です。
楽天Pashaを利用したい人は今すぐアプリをダウンロード!
まとめ
本日は楽天Pashaについて紹介しました。
楽天Pashaはレシートを使って楽天ポイントが獲得できる点が魅力でした。しかし、対象のレシートが少ないことやSPU条件達成の難易度が高いことはデメリットです。そのため、レシートでポイ活するのであれば、より手軽にレシートでポイ活できる「ONE」をおすすめしています。
それでは、最後に楽天Pashaのメリットとデメリットをまとめて本記事は終わりにしたいと思います。
- レシートを使って簡単に楽天ポイントの獲得が可能
- 条件達成で楽天市場のSPUを上げることが可能
- 対象のレシートが限られている
- SPU条件の達成が困難