楽天Pashaの3つのメリットと1つのデメリット(楽天ポイントが貯まる/SPU対象/危険性小/ポイントが貯まりにくい)

楽天Pashaの3つのメリットと1つのデメリット

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楽天Pashaでは、お買い物時に発行されるレシートを撮影することで、”ポイ活”することができます。具体的には、「きょうのレシート」と「クーポン」機能を使い、楽天ポイントを貯めることができる他、SPUの対象にもなります。

すでに楽天Pashaに興味があり、今すぐアプリをダウンロードしたいという方は下記からダウンロードできます。(※楽天Pashaには紹介コードはありません)

楽天Pashaのダウンロード

一方で、楽天Pashaでどのようにポイントを稼ぐことができるか知った上で、利用するか判断したいという方は、本記事を熟読していただければと思います。

この記事で分かること
  1. 楽天Pashaのメリット(楽天ポイントが貯まる&SPUの対象になる&安心感がある)
  2. 楽天Pashaのデメリット(ポイントが貯まりにくい)

楽天Pashaのメリット

楽天Pashaを使うことのメリットは、主に3つです。この3つとは、「使いやすい楽天ポイントが貯まること」、「楽天傘下のアプリで危険性が小さいこと」、「SPUの対象になること」です。

楽天Pashaのメリット
  1. 使いやすい楽天ポイントが貯まること
  2. 楽天傘下のアプリで危険性が小さいこと
  3. SPUの対象になること

順番に解説していきます。

使いやすい楽天ポイントが貯まる!

楽天Pashaでは、アプリの名前の通り、楽天ポイントが貯まります。この楽天ポイントが貯まるというところに、楽天Pashaを使うメリットがあります。

楽天ポイントのメリットは、使いやすいというところです。なぜ使いやすいかと言うと、理由は二つあります。一つ目は使える店舗が多いということ、二つ目は様々な手段でポイントが貯まることです。

楽天ポイントが使いやすい理由
  1. 使える店舗が多い
  2. 様々な手段でポイントが貯まる

一つ目の使える店舗が多いことは言わずもがなです。街にはたくさんの楽天ポイントが使える店舗がある他、楽天市場などのECサイトでも楽天ポイントは使えます。出口がたくさんあることは、利用者のポイントの使いやすさに直結します。

二つ目の様々な手段でポイントが貯まることも、楽天ポイントを使いやすくする理由のひとつです。なぜかと言うと、ポイントは少量だと使いづらいからです。1ポイントや2ポイントしか貯まっていない状態より、100ポイントや1,000ポイントなどある程度ポイントが貯まった状態の方が、「このポイントを使ってお得に買い物しよう!」というマインドになりやすいです。

楽天ポイントは、楽天Pashaだけでなく、楽天ポイントが貯まるお店が街にたくさんある他、楽天銀行・楽天証券など他の楽天関連サービスでもポイントを貯めることができます。これらのように、楽天ポイントが貯まる手段がたくさんあることが、楽天ポイントを使いやすくしているように思います。

楽天ポイントは使える店舗が多い他、様々な手段でポイントが貯まるため、使いやすい!

SPUの対象になる

楽天Pashaには条件を満たすことで、SPUの対象になるという特徴もあります。SPUのポイント倍率を上昇させることで、楽天市場でのポイ活効率を良化させることができます。

SPUのポイント倍率を上げることは、ポイントを多くゲットするために必ず役に立ちます。そのため、ここではメリットとして紹介します。ただし、個人的には楽天PashaでSPUの還元率を上げることは極めて困難だと思います。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)

SPUとは、楽天市場のポイント還元プログラムのことです。このプログラムをうまく使えば、楽天市場でのお買い物が最大17%還元になるという優れものです。

楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)

ポイント還元率を最大の17%まであげるためには、多くの楽天関連サービスを利用する必要があります。具体的には、楽天カードや楽天モバイルといった関連サービスです。これらの関連サービスの中に楽天Pashaも含まれており、条件を満たすと楽天市場でお買い物する時のポイント還元率が0.5%アップします。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)の具体的な要素

ただ、楽天PashaによるSPU+0.5%は、単に利用するだけでなく、特別な条件を達成する必要があります。

SPUの対象になる条件

楽天Pashaの利用でSPUのポイント還元率を上げるためには二つの条件を満たす必要があります。それは、”クーポン”、”きょうのレシート”のそれぞれで月に一定数のポイントを稼ぐというものです。(※クーポン・きょうのレシートについては後ほど説明します)

具体的には、”クーポン”で300ポイント、”きょうのレシート”で10ポイントを稼がなければいけません。

楽天PashaでSPUの還元率を上げるための条件
  1. “クーポン”で楽天ポイントを月に300pt以上を獲得
  2. “きょうのレシート”を月10枚以上獲得

毎月の”クーポン”、”きょうのレシート”でどれくらい稼いだかは、楽天Pasha内のSPU達成状況から確認できます。このSPU達成状況は、楽天Pasha内のマイページにあります。

楽天PashaのSPU条件達成状況

上の画像は、私の先月(2024年7月)の楽天PashaのSPU条件の達成状況です。”きょうのレシート”で10枚のレシート獲得の条件は達成したものの、”クーポン”で300ポイントの楽天ポイント獲得の条件は達成できませんでした。

このことからも、やはり”クーポン”で楽天ポイントを貯めることは難しいことが分かります。そのため、この”クーポン”でのポイントを貯めることが条件となる楽天PashaでのSPU条件を達成することは困難です。

これらのことから、SPUのポイント還元率を上げることを目的に楽天Pashaを利用しない方が良いでしょう。ただし、SPUのポイント倍率を上げられることは、確実にメリットですので、ここではメリットとして紹介させていただきます。

楽天Pashaでは無理にSPU条件の達成を目指さない!

楽天傘下のアプリであるため危険性が小さい!

楽天Pashaの危険性はかなり小さいと言えます。なぜなら、誰もが知っている大企業”楽天”からリリースされているアプリだからです。

楽天Pashaは、他の楽天系列のアプリと同様に楽天アカウントに紐づいてログインできます。そのため、この楽天アカウントの情報漏洩などがない限りは、楽天Pashaから情報が流出することはほとんどないでしょう。すでに楽天関連サービスを利用している人にとっては、利用開始しやすいレシートポイ活アプリと言えるでしょう。

楽天Pashaは大企業”楽天”のアプリであるため安心感がある!

楽天Pashaのデメリット

一方で、楽天Pashaにはデメリットもあります。それは、他のレシートポイ活アプリと比較してポイントが貯まりにくい点です。

なぜ楽天Pashaでポイントが貯まりにくいかと言うと、対象のレシートが限られているからです。楽天Pashaには、”きょうのレシート”機能と”おすすめのクーポン”機能という2種類のポイントを貯める方法があります。いずれの方法も対象のレシートが限られており、ポイントを貯めることが他のレシートポイ活アプリと比較して困難です。

注意
①”きょうのレシート”機能は、毎日利用することができますが、一度に大量のポイントが獲得できるわけではありません。また、②おすすめのクーポンでは大量ポイントが見込めるものの、対象商品が限られているため、普段対象商品を利用しない人にとってはポイントを稼ぐことは困難です。

この二つのポイント獲得手段について、順番に解説していきます。

“きょうのレシート”機能を使ってポイントを貯める

“きょうのレシート”機能では、毎日・どんなレシートでも撮影して送ることが可能です。

この機能は、楽天Pashaで私が使用しているメイン機能です。

きょうのレシートキャンペーンページ

きょうのレシートでは、レシート10枚毎に10ポイントの楽天ポイントをもらうことができます。私もこの機能を使って、毎月楽天ポイントを獲得していて、先月(2024年7月)も10枚のレシートを送ることができました。

SPUの達成状況

一ヶ月で10ポイントですので、そこまで大きいポイントではありません。しかし、“塵も積もれば山となる”なので、獲得することをおすすめします。

ここからはどのようにレシートを撮影するのか、また、どのようなレシートであれば送ることができるのかについて解説します。

ポイント獲得までの手順 / ルール

楽天Pashaでポイントを獲得するためには、手順に沿ってレシートを送る必要があります。レシートの送り方は簡単な3ステップです。

“きょうのレシート”を選択

楽天Pashaの”きょうのレシート”を選択(アプリ画面のホームより)

きょうのレシートの見出し
“きょうのレシートを送信”を押す

画面下部の”きょうのレシートを送信”を押す

きょうのレシート キャンペーンページ
レシートを撮影して送信

レシート撮影画面に遷移するので、案内に沿ってレシートを撮影

レシートの撮影画像

上記の手順に沿って、レシートを送信できます。

但し、この”きょうのレシート”には送信時のルールがあります。特にポイント付与・1日/1ヶ月に送信できるレシートの枚数に上限があります。

きょうのレシート送信時のルール
  1. ポイント付与は10枚につき10ポイント
  2. 1日に送れるレシートは5枚まで
  3. 1ヶ月に獲得できるポイントは50ポイントまで

1ヶ月に獲得できるポイントが50ポイントということは、1ヶ月に送信できるレシートは50枚までということになります。それ以上のレシートを送信したとしても楽天ポイント獲得には繋がりませんので、注意してください。

対象のレシート

“きょうのレシート”では、どのようなレシートでも送信できるわけではありません。業種や購入した商品の金額など、制限があります

対象のレシート
  1. 対象の5業態(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ディスカウントストア、ホームセンター)のレシートであること
  2. 日本時間で送信当日のレシートであること
  3. 税込の支払金額が184円以上であること

せっかく対象の業種のレシートがあったとしても、当日中に送信しなければ楽天Pashaは受け入れてくれません。そのため、レシートを受け取ったら早めにレシートを送信するようにしましょう。

実際に私も送信当日のレシートでなかったために”NG”と判定されたレシートもありました。(以下がその時の判定結果です)

送信当日でないレシート

レシートは当日中に送信するように心がけよう!

対象外のレシート

対象のレシートがある一方で対象外のレシートもあります。対象外のレシートとなる条件は複数あるので、注意が必要です。

対象外のレシート
  1. 対象の5業態以外のレシートであること
  2. 当日のレシートでないこと
  3. 税込の支払金額が184円未満であること
  4. 実店舗のレシートでないこと
  5. ギフト券など対象外の商品のレシートであること
  6. 購入した商品名・合計金額・決済方法が不明なレシートであること
  7. 意図的に分割されたレシートであること

当然、対象レシートの条件を満たしていないレシートは申請できません(上記の①〜③)。但し、ここで特に注意しなければならないのは、それ以外の部分です。

楽天Pashaでは、ギフト券などを購入した時のレシートは対象外となります。例えば、私はファミペイを使って、ファミリーマートでよく楽天ギフトカードを購入するのですが、この時のレシートは楽天Pashaの対象外になります。他にも楽天Pashaの対象外となる商品は以下のようなものがあります。

楽天Pashaの対象外商品
  • 電子マネー等のチャージ
  • 金券類(ハガキ、切手、印紙、クオカード、ギフトカード、プリペイドカードなど)
  • ガソリン全般(点検等含む)
  • コンビニエンスストア等での各種サービス(宅配便、チケット等の決済代行、公共料金などの収納代行、コピーなど)

先ほども記載した通り、私は楽天ギフトカードを購入することが多いため、楽天ギフトカードを購入した時のレシートは注意が必要です。同じように、上記に記載されている商品を定期的に購入する方は、誤って楽天Pashaにそのレシートを送らないように注意しましょう。

また、意図的に分割したレシートも対象外とされます。同じ日・同じ店で購入したレシートは送らないようにしましょう。

こういった対象外のレシートが多いことが、他のレシートポイ活アプリと比較してポイントを貯まりにくくしています。

対象外商品のレシートに注意!

同じ日・同じ店で購入したレシートは送らないように!

おすすめのクーポンで指定されたレシートを使って貯める

楽天Pashaでは、”きょうのレシート”の他にも楽天ポイントを稼ぐ方法があります。それが、”おすすめのクーポンで指定されたレシート”を使って貯める方法です。

この指定された商品は、楽天Pashaの”クーポン”欄から確認できます。

楽天Pashaのクーポン実例

“きょうのレシート”とクーポンを比べると、個人的には“きょうのレシート”の方が使いやすいです。なぜなら、クーポンで指定される商品はかなり制限され、ほとんど利用しない商品ばかりだからです。

これからクーポンについて紹介しますが、“ポイントを貯めるために使わない商品を購入する”ことのないように注意してください。

ポイントを貯めるために使わない商品を購入することは避けること!

クーポン利用手順

楽天Pashaのクーポンの利用方法について紹介します。

クーポン取得画面へ移動

楽天Pashaのホーム画面の下部から”クーポン”を選択

楽天Pashaのクーポン画面
利用したいクーポンを選択

楽天Pashaのクーポン画面から、利用したいクーポンを選択

楽天Pashaのクーポン
クーポンを取得する

クーポンを選択すると、クーポンを取得するために「このクーポンをGETする」を押下

クーポンをGETする画面
お店で商品を買う

取得したクーポンに記載されている商品を、実際のお店で購入する

利用するクーポンの選択

指定された商品を購入後、楽天Pashaの”GET済みクーポン”から使用したいクーポンを選択

GET済みクーポンの確認
レシートを送信

利用するクーポンに記載された商品と同じ商品を購入したレシートを送信

クーポンのレシート送信

この手順の中で、特に注意しなければならないのは、商品を購入するよりも前にクーポンを取得しなければならないということです。

レシートを送るのは購入後だからといって、クーポンの取得も同じく購入後と誤って理解しないように注意しましょう。

クーポンの取得は、商品を購入するよりも前!

クーポンを使うための条件

楽天Pashaのクーポンを利用するためには条件があります。この条件を満たしたレシートでないと、楽天ポイントの還元を受けることができません。

特に注意したい条件は、購入してから3日後までのレシートしか対象にならないことです。対象の商品を購入したらすぐにレシートを送信するようにしましょう。

その他、対象とならないレシートの例は以下です。

対象とならないレシート
  1. 日本国外で発行されたレシート
  2. 必要情報のすべてが確認できない電子レシート
  3. ネット注文による領収書(ネットスーパー、オンラインストアなど)
  4. 宅配サービスの領収書
  5. 手書きの領収書
  6. 商品明細のない領収書
  7. 購入が発生していないレシート(無料クーポンの引き換えなど)

楽天Pashaでは一貫してネットでの購入によるレシートは対象外となります。クーポンを利用する際も、”きょうのレシート”を利用する場合と同じように気をつけましょう。

対象商品を購入したらすぐにレシートを送信!

ネット購入のレシートは対象外!

他社のレシートポイ活アプリとの比較

これまで説明した通り、楽天Pashaはレシートを使って楽天ポイントを貯めるポイ活アプリです。この楽天Pashaのようなレシートを使ったポイ活アプリは他にもたくさんあります。

他のレシートポイ活アプリと楽天Pashaを比較すると、獲得できるポイント(楽天ポイント)の利便性に特徴があります。一方で、ポイントの貯めやすさでは少し劣っています。

楽天PashaCODEONE
アプリ楽天Pasha
楽天Pasha
CODEアプリ
CODE
レシート買取アプリONE
ONE
獲得できるポイント楽天ポイントを獲得CODE内のポイント(WAON/PeX等に交換可)ONEアプリ内のお金(Ponta/dポイント等へ交換可)
対象レシートの幅広さ業種や金額に制限ありどんなレシートでも買取可能どんなレシートでも買取可能
1日に送信可能なレシート枚数5枚まで(10ポイントごとに交換)制限なし基本的に3枚まで(追加送信できる場合あり)
総合評価

個人的な評価としては楽天Pashaよりもレシート買取アプリの「CODE」や「ONE」の方が優れています。理由は、対象レシートの幅広さとポイント化のしやすさです。楽天Pashaは対象の業種や金額基準が厳しいこと、ポイント化するためにはレシートを10枚以上送信しなければならないことから評価を落としました。

どれかのみ利用する場合は、「CODE」や「ONE」アプリの方がおすすめです。「CODE」と「ONE」に興味がある方は、以下の関連記事をご覧ください。

楽天Pashaのお得なダウンロード方法

ポイ活系アプリの多くは、ポイントインカムなどのポイ活サイトを経由してアプリダウンロードすることで、お得に利用開始できることがほとんどです。しかし、様々なポイントサイトを確認したところ、楽天Pashaの広告は現時点(2024年8月29日時点)で全くありません

なお、今回私が確認したポイントサイトは、Point Income(ポイントインカム)ハピタスPowlトリマの4つです。

ポイントインカムハピタスPowlトリマ
アプリPowlロゴハピタスPowlトリマ
楽天Pashaの広告なしなしなしなし
登録用リンクポイントインカムハピタスPowl招待コード:
yGexd9TVy

また、楽天Pashaをすでに登録している人からの招待コードもありません。そのため、楽天Pashaを開始したいと思っている人は、今すぐ利用開始することをおすすめします。

楽天Pashaのアプリは以下からダウンロード可能です。

楽天Pashaのダウンロード

楽天Pashaを利用したい人は今すぐアプリをダウンロード!

まとめ

本日は楽天Pashaについて紹介しました。

楽天Pashaはレシートを使って楽天ポイントが獲得できるという点が特徴でした。一方で、対象のレシートが少ないことやSPU条件達成の難易度が高いことから、使い込むには少々ポイ活力が必要です。そのため、私はより手軽にレシートでポイ活できる「ONE」をおすすめしています。

それでは、最後に楽天Pashaのメリットとデメリットをまとめて本記事は終わりにしたいと思います。

楽天Pashaのメリット
  1. レシートを使って簡単に楽天ポイントの獲得が可能
  2. 条件達成で楽天市場のSPUを上げることが可能

楽天Pashaのデメリット
  1. 対象のレシートが限られている
  2. SPU条件の達成が困難

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