(当サイトでは、Googleアドセンスを利用しています)
SBI新生銀行では、金利年1.0%の3ヶ月もの円定期預金であるスタートアップ円定期預金を提供しています。この金利年1.0%は、3ヶ月もの円定期預金の金利水準としては、現時点で国内最高です。(筆者調べ)
ただし、このスタートアップ円定期預金は、SBI新生銀行の口座開設後、3ヶ月間しか申し込むことができません。
本日は、「できるだけ銀行預金で金利を稼ぎたい!」という方や、「生活防衛費を効率よく運用したい!」という方のために、SBI新生銀行のスタートアップ円定期預金を有効活用することを紹介したいと思います。
0. 金利年1.0%ってどれくらいすごいの?
金利1.0%と言えば、メガバンクの一角、三菱ufj銀行の円普通預金金利の年0.02%のなんと50倍です。(※三菱UFJ銀行は、2024年3月21日から普通預金金利年0.02%。それまでは年0.001%)
10年ものの円定期預金ですら、三菱UFJ銀行は金利年0.3%です。これと比較しても3倍以上の金利があります。(※三菱UFJ銀行は、2024年3月21日か、10年もの円定期預金金利年0.3%。それまでは年0.2%)
このことから、金利1.0%の凄さが分かっていただけたかなと思います。
しかし、このスタートアップ円定期預金は、申し込める期間が限定されている商品となっていて、SBI新生銀行の口座を開設後、すぐに申し込む必要があります。今回の記事を参考に、スタートアップ円定期預金を利用してみてください!
☑️スタートアップ円定期預金はSBI新生銀行の口座開設後すぐに申し込もう!
1. SBI新生銀行の円定期預金
今回の記事で特に触れたいのは、SBI新生銀行の円定期預金です。しかし、SBI新生銀行の円定期預金であれば、どれでも良いのではなく、スタートアップ円定期預金というものにフォーカスしたいと思っています。
なぜ、スタートアップ円定期預金にフォーカスしたいかというと、円定期預金の種類によっては普通預金と変わらない、特に利用者にとってメリットがない円定期預金もあるからです。どの円定期預金がオススメしたい円定期預金なのか、しっかりとクリアにしていきたいと思います。
1-1. SBI新生銀行のスタートアップ円定期預金
スタートアップ円定期預金のメリットは、なんと言ってもその金利にあります。スタートアップ円定期預金は、3ヶ月もの円定期預金で、金利が年1.0%になります!
(出典:https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/yen/sup_ytd_feature.html?intcid=yen_txt_08)
但し、条件があります。このスタートアップ円定期預金を利用できるのは、SBI新生銀行の口座開設月を含む3ヶ月目までの限定商品です。それ以降になると、このスタートアップ円定期預金に申し込めなくなります。なので、SBI新生銀行の口座を開設したら、すぐにスタートアップ円定期預金の設定をするようにしましょう!
また、もう一つの注意点として、このスタートアップ円定期預金には元本最低金額が決まっています。最低金額は店頭の場合で300万円以上、ネット申し込みの場合は30万円以上となっています。利便性・金額の融通が利く点を考えると、やはりネット申し込みがオススメです!
3ヶ月もの円定期預金で、金利年1.0%の水準はかなり珍しいですが、現在はauじぶん銀行でも同水準の円定期預金が用意されています。auじぶん銀行では、デビュー応援プログラムという名前で開催されていて、SBI新生銀行のスタートアッププログラムと同様、口座開設から3ヶ月限定で申し込めるものです。
SBI新生銀行とauじぶん銀行の口座開設タイミングをずらして、両方ともの円定期預金を活用することがオススメです。
SBI新生銀行とauじぶん銀行は、他にも優良な円定期預金キャンペーンを準備しているので、毎月確認してみることをオススメします。
1-2. その他のSBI新生銀行の円定期預金の種類
その他のSBI新生銀行の円定期預金を4つ紹介したいと思います。その4つとは、①パワーダイレクト円定期預金、②パワーフレックス円定期預金、③パワーフレックス大口円定期預金、④特別金利円定期預金です。
①パワーダイレクト円定期預金と②パワーフレックス円定期預金、③パワーフレックス大口円定期預金は、SBI新生銀行で常設されている円定期預金になります。④特別金利円定期預金は、申し込みに少し手間がかかる円定期預金です。しかし、その分金利は高いといった特徴があります。この特別金利円定期預金も制限があるので、後ほど解説します。
1-2-1. パワーダイレクト円定期預金
まず、最初にご紹介するのが、パワーダイレクト円定期預金です。これは、一般の方が最も利用しやすいシンプルな円定期預金です。但し、オンラインでしか申し込みができません。つまり、店頭では申し込みできないということです。店頭で円定期預金を申し込む場合は、パワーフレックス円定期預金になるので注意しましょう。
(出典:SBI新生銀行の円定期預金)
パワーダイレクト円定期預金の6ヶ月もので年0.1%、1年もので年0.11%(ステップアッププログラムでシルバー以上の方限定)、3年もので年0.4%、5年もので0.55%となっています。
個人的には、一般の円定期預金はオススメできません。長期間使えないお金が発生することは、何かまとまったお金が必要になった時のリスクにもなるので、長くても3ヶ月ものくらいが限界かなと思っています。また、長期間運用するために円定期預金にお金を預けるのであれば、円定期預金対比、利益の出やすい投資信託等の積立にした方がいいかなと思っています。
但し、1年後に確実に必要になるお金があり、そのお金の保管場所として、1年ものの円定期預金を選ぶのはありだと思っています。元本は減らない上に利息も普通預金対比良いレートで獲得できるためです。この場合のレートはよく確認が必要で、高金利普通預金を謳っている、あおぞら銀行やauじぶん銀行の普通預金金利と比較した上で、決定した方が良いかと思います。
(参考)過去のキャンペーン金利
パワーダイレクト円定期預金では、過去にキャンペーンで金利が上昇していたことがあるので、参考に紹介したいと思います。もしかすると、今後同レベルのキャンペーンが開催されるかもしれません。
2023年11月28日〜2024年1月31日まで開催されていたキャンペーンでは、1年ものの円定期預金の金利が年0.2%になっていました。
(出典:SBI新生銀行 過去のキャンペーン)
あおぞら銀行の普通預金金利が0.2%であることを考えると、利用するかどうか微妙なラインですが、普段より良い金利は提示してくれているので、優良キャンペーンだったのかもしれません。
1-2-2. パワーフレックス円定期預金
続いてはパワーフレックス円定期預金についてです。パワーフレックス円定期預金も一般的な円定期預金です。こちらはオンラインではなく、店頭で申し込むことが可能なので、窓口の銀行員の方に相談しながら申し込みをしたい場合は、こちらのパワーフレックス円定期預金が良いかもしれません。但し、全くオススメできる商品ではないので、要注意です。
パワーフレックス円定期預金をオススメできない理由は、その金利にあります。
パワーフレックス円定期預金の金利は、最も良いレートが提示されるダイヤモンドステージの1年以上の期間のもので年0.02%、1年未満のものに関しては年0.01%とかなり低い水準です。
(出典:https://www.sbishinseibank.co.jp/rate_list/yen.html?intcid=rate_list_txt04#en_teiki)
これなら、SBI新生コネクトを設定した後のSBI新生銀行の普通預金金利の方が良い水準です。(ダイヤモンドステージのSBI新生銀行の普通預金金利は0.15%)そのため、このパワーフレックス円定期預金はオススメできない商品と言えるでしょう。
1-2-3. パワーフレックス大口円定期預金
続いてはパワーフレックス大口円定期預金について紹介します。これは、一般の銀行で言うところの大口定期預金にあたります。
このパワーフレックス大口円定期預金も残念ながらオススメできる商品ではありません。パワーフレックス大口円定期預金をオススメできない理由も、金利にあります。
パワーフレックス大口円定期預金の金利は、なんと年0.01%で固定。期間が変わろうと、ステップアッププログラムのステージが変わろうと関係がありません。年0.01%で固定です。
さらに窓口でしか申し込みできない、元本1,000万円以上でないと申し込みできないという不便な仕様までついています。正直利用価値があるのか心配になりました、、、
(出典:https://www.sbishinseibank.co.jp/rate_list/yen.html?intcid=rate_list_txt05#oguchi_teiki)
そのため、こちらもSBI新生コネクトを設定し、SBI新生銀行の普通預金金利を0.15%にするのを狙った方が良いでしょう。
1-2-4. 特別金利円定期預金
次は、特別金利円定期預金です。「特別」と書くだけあって、これまでの円定期預金対比、高金利が設定されています。
(出典:https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/yen/2202lounge_ytd/?intcid=yen_btn_16)
特別金利円定期預金の金利は、年0.55%です。3ヶ月ものの円定期預金で0.55%なので、十分メリットはあるかと思います。元本金額の制限は、500万円以上3,000万円までとなっています。
但し、いくつか条件があります。一つ目の条件が、この特別金利円定期預金に申し込むためには、サテライトラウンジに行って運用相談をしなければならないということです。
サテライトラウンジとは、シェアオフィスサービスを提供しているweworkや金融コンサルのFinancial Japanと提携し、シェアオフィスから電話相談やオンライン相談で運用相談ができるサービスです。つまり、weworkやFinancial Japanのシェアオフィスから、SBI新生銀行の方と相談するといったサービスです。このサテライトラウンジは、京橋(東京)、仙台、岐阜、山梨に拠点があります。
(サテライトラウンジのイメージ 出典:https://www.sbishinseibank.co.jp/lp/cam_2012_lounge.html?lid=camp_2202_txt_02)
自分の資産の運用方法について特に悩みがない方は相談することがないかもしれませんが、もし不安がある方は行ってみるのも一つの手かもしれません。相談と合わせて、特別金利円定期預金も申し込んでしまいましょう!
もう一つの条件は、一人一回までという条件です。残念ながら、特別金利が欲しいために複数回サテライトラウンジに通ったとしても、特別金利は一度しか手に入りません。
2. 実際の設定
この紹介したSBI新生銀行のスタートアップ円定期預金は私もすでに利用済のサービスです。
なので、ここからは、実際にスタートアップ円定期預金に入金する手順、そして私がどれくらい入金していたかについて見ていきたいと思います。
私自身の入金額は、正直それほど大きい金額ではありません。しかし、これくらいの金額をSBI新生銀行のスタートアップ円定期預金で運用した場合、どれくらいの利益が得られるのかの参考にはなると思うので、ぜひ読んでいただければと思います。
2-1. スタートアップ円定期預金への入金手順
まずは、スタートアップ円定期預金への入金手順についてです。そこまで難しい作業はありませんが、アプリ画面から申し込もうとすると、ブラウザに遷移したりするなど、少し操作に不安を覚える方もいるかと思うので、順を追って説明できればと思います!
2-1-1. 定期預金を選択
まずは、SBI新生銀行のアプリを開き、そこから定期預金画面へ遷移します。
(出典:アプリ画面。一部加工)
この「定期預金」と記載されたところを押すと、ブラウザに遷移しますが、問題ないのでそのまま設定を続けていただければと思います!
2-1-2. SBI新生銀行へログイン!
続いては、ブラウザでSBI新生銀行へログインします。
(出典:SBI新生銀行ログイン画面)
ログインに必要なのは、点番号・口座番号、パワーダイレクトパスワードです。これを入力すれば、問題なくログインできます。
2-1-3. スタートアップ円定期預金を選択!
SBI新生銀行にログインすると、円定期預金の取引画面に遷移します。この円定期預金の取引画面では、「スタートアップ円定期預金」を間違いなく選択しましょう。
(出典:SBI新生銀行 円定期預金選択画面)
他の選択肢を選んでしまうと、先ほど記載したようにメリットの少ない円定期預金に申し込むことになってしまいます。選択肢はよくよく確認しましょう。
この後は、自分が預け入れる金額を選択するだけで手続きは完了です。
2-2. 私のスタートアップ円定期預金の利用状況
このSBI新生銀行のスタートアップ円定期預金を紹介している私自身も、スタートアップ円定期預金を利用しています。どれくらいの利益が出るかの参考にしていただければと思うので、利用実績について記載していきたいと思います!
私が預け入れている金額は、2,000,000円です。そこまで私は潤沢な資産を持っているわけではないので、この2,000,000円が限界でした。
(出典:私のSBI新生銀行 口座状況より)
これだけの金額をスタートアップ円定期預金で運用した場合、得られる利息はどれくらいになるのでしょうか?答えは、約3,984円になります。この金額が3ヶ月後に手に入るという感じです。(税引き後です)
正直金額で言うと、大きな金額ではありません。しかし、自分は何もせず、お金に働いてもらってこの金額が確定でもらえるというのはメリットに感じる方も多いのではないでしょうか。何より元本保証という安心感もあります。
株や投資信託にも振り分けていない余剰資金がある場合は、スタートアップ円定期預金で運用することをオススメします!
2-3. スタートアップ円定期預金が満期に近づくと
スタートアップ円定期預金が満期に近づくと、SBI新生銀行からメールで連絡が来ます。実際に私の元に届いたメールは以下の内容です。
(出典:SBI新生銀行からの案内メール)
この下には、他の定期預金の案内がありました。
この満期の案内メールが来たと言うことは、スタートアップ円定期預金が満期を迎えた後、どうするか検討していく時期です。他の運用商品含めて、どのようにするか検討していきましょう!
3. まだSBI新生銀行の口座開設していない人へ
SBI新生銀行の口座をまだ保有していない人もいるかもしれません。そういう人は、まずSBI新生銀行の口座を開設することが必要です。
SBI新生銀行口座をよりお得に作るには、ポイ活サイトを経由することがオススメです!
お得にSBI新生銀行口座を作るためのポイ活サイトとして、私はポイントインカムを利用しています。
ポイントインカムを経由してSBI新生銀行の口座を開設することで、4-1の特典だけでなく、ポイントインカムのポイントも獲得できます。獲得したポイントインカムのポイントを他の共通ポイントや現金に変えて、よりお得にしちゃいましょう!!
現時点でポイントインカム経由で、SBI新生銀行の口座を作ると1,500円分のポイントがもらえます。
(参考)ポイントインカムの紹介URL
このポイントに魅力を感じる!と言う人は、以下のURLからポイントインカムに登録することがオススメです。
ポイントインカムご紹介URL:https://pointi.jp/p/?a=rbf880982796
紹介用コード:rbf880982796
これは私のポイントインカム紹介用URLです。このURLを経由して、ポイントインカムに登録すると、ポイントインカム登録時の入会ボーナス1,000ptと初めての交換完了時の1,000ptがもらえます。普通に登録するより、確実に得になるので、ぜひご利用ください!
(出典:https://pointi.jp/share_cpn/)
まとめ
いかがでしたでしょうか。本日は、SBI新生銀行のスタートアップ円定期預金についてまとめました。
正直、SBI新生銀行のスタートアップ円定期預金以外の円定期預金は魅力の少ない商品でした。しかし、スタートアップ円定期預金だけは利用価値があるかなと思います。元本保証で運用したいと考えている方は、ぜひ利用することをオススメします!
もし、SBI新生銀行以外の円定期預金について知りたい方がいれば、下の記事をご覧いただければと思います。2024年4月時点での高金利な円定期預金についてまとめています。
SBI新生銀行には、他にも三井住友カード・Vポイント経済圏と相性が良いという特徴もあります。Vポイント経済圏の利用者もぜひご利用いただければと思います。
(出典:SBI新生銀行、SBI証券、Olive、三井住友カード、Vポイント、Kyash、ANA Pay、TOYOTA Walletより)
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次回も読んでいただけると嬉しいです!