SBI新生銀行を中心としたSBI経済圏・Vポイント経済圏の構築!(ポイント還元ルートに一部改悪)

SBI新生銀行を中心としたSBI経済圏・Vポイント経済圏の構築!(ポイント還元ルートに一部改悪)

こんばんは!ぽぽです!

SBI新生銀行は、高金利の普通預金や数々の現金プレゼントプログラムにメリットがある銀行です。

さらに大手ネット証券のSBI証券グループの銀行ということで、SBI証券と連携することで優遇金利他行宛無料振込回数の優遇を受けることができます。

SBI証券グループなので、三井住友カードを使ったポイント還元も存分に得ることができます。

SBI証券と三井住友カードの連携

本記事では、SBI新生銀行を中心としたSBI経済圏の構築についてまとめていきます。

SBI経済圏・Vポイント経済圏では、SBI新生銀行で現金を獲得しつつ、メインカードの三井住友カード ゴールド(NL)でVポイントの還元を最大限に獲得します。

SBI新生銀行と三井住友カード ゴールド(NL)の他、投信積立のためのSBI証券、給与受取且つSBI新生銀行への送金ルート確保のためのOliveは必須です。

モノ・サービス購入時に、ポイント多重取りによって還元率を上昇させるためには、KyashANA payTOYOTA Walletも必要です。

お金の流れは以下になります。

SBI新生銀行を中心としたSBI経済圏の概要

Oliveを給与口座にすることで、Oliveの選べる特典で、毎月200ポイントのVポイントが獲得できます。

Oliveの給与・年金受取特典

給与口座が勤務先によって決められていて、Oliveを給与振込口座に指定できない場合は、毎月3万円以上の振込を受け取ることで毎月200ポイントのVポイントを獲得することも可能です。住信SBIネット銀行の定額自動入金・定額自動送金等を活用して達成しましょう。

毎月3万円以上の振込がある場合もOliveの特典の対象

Oliveを一度給与受取口座とすることの良い点は、定額自動送金が何度でも無料で利用できる点です。後述しますが、定額自動送金を設定することで、毎月SBI新生銀行で最大250円の現金を獲得できます。

Oliveの定額自動送金手数料は無料

また、Oliveは三井住友カード(NL)と同様にSBI証券での投信積立に利用可能です。

今回のSBI新生銀行を中心としたSBI経済圏では、三井住友カード ゴールド(NL)で投信積立予定ですが、代替手段としてOliveも活用可能です。(※ただし、100万円修行達成後のOliveゴールド利用を推奨)

OliveでSBI証券積立で毎月500ポイントを獲得

OliveからSBI新生銀行に毎月5回1万円以上の定額自動送金を設定することで、毎月SBI新生銀行で最大250円を獲得します。

Olive→SBI新生銀行への送金で毎月250円を獲得

他行から1万円以上の振込によって、現金がもらえるのは、SBI新生銀行のキャッシュプレゼントプログラムによるものです。

キャッシュプレゼントプログラムの特典内容

キャッシュプレゼントプログラムでもらえる金額は、SBI新生銀行のステップアッププログラムによって決まります。最高レベルの他行からの振込1回につき50円現金獲得を得るために、自動でダイヤモンドステージまでステップアップするSBI新生コネクトを必ず設定しましょう。

(※SBI証券と住信SBIネット銀行を結ぶSBIハイブリッド預金とSBI新生コネクトは、どちらか一方しか利用できません。)

SBI新生コネクトについて

SBI新生コネクトは、SBI証券とSBI新生銀行の連携サービスで登録するのみでSBI新生銀行の普通預金金利が0.1%まで上昇します。さらに、2024年3月29日以降は、0.15%まで上昇する予定です。

SBI新生銀行のキャッシュプレゼントプログラムについて、より知りたいという方は下の記事をご参照ください!

クレジットカードの引き落とし先をSBI新生銀行にすることで、SBI新生銀行のキャッシュプレゼントプログラムで毎月10円がもらえます。このキャッシュプレゼントプログラムを活用するためにメインクレジットカードは、Oliveではなく、三井住友カード ゴールド(NL)を使います。

SBI新生銀行で三井住友カード ゴールド(NL)の口座振替設定をして毎月10円を獲得

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円ちょうどの利用であれば、100万円利用ボーナスでVポイント10,000ポイントをゲットできるので、1.5%還元になります。

三井住友カード ゴールド(NL)の年間100万円利用による二つの特典

100万円より多く利用してしまうと還元率がダウンするので、後述するポイント多重取りの中で、うまく調整しましょう。

もし、年間200万円以上使いそうであれば、三井住友カード ゴールド(NL)の100万円利用後は、Oliveゴールドでも100万円利用ボーナスを獲得することをオススメします。

年間100万円ボーナスで還元率が1.5%になるゴールドカードのクレジットカードには、エポスゴールドもあります。

3枚とも条件を達成することで、年会費を無料にすることができます。

ゴールドカード名称年会費無料条件
三井住友カード ゴールド(NL)ゴールドカード作成後、年間100万円を利用
Olive
(三井住友カード・三井住友銀行)
ゴールドカード作成後、年間100万円を利用
エポスゴールドエポスカード(一般)である程度利用するとインビテーションが到着

ただ、今回はVポイントを中心としたポイ活の紹介なので、エポスゴールドは第三のクレジットカードとすることをオススメします。

三井住友カード ゴールド(NL)を使って、SBI証券で投信積立することで、最大で毎月500ポイントのVポイントを獲得することが可能です。

三井住友カード ゴールド(NL)でSBI証券で投信積立をすると、1%のポイント還元

ただし、この投信積立は、今後月10万円に増額される可能性があります。すでにSBI証券では、毎月10万円までクレカ積立ができるようになる旨の発表があり、今後の注目はクレカ積立の還元率が維持されるかです。

SBI証券のクレカ積立金額の上限額の増額

その他、楽天証券やauカブコム証券もクレカ積立の上限額を10万円まで引き上げることを決定しており、還元率も据え置きすることを決めています。

証券会社名今後のクレカ積立上限額ポイント還元率
SBI証券月10万円まで未定
楽天証券月10万円までプレミアムカード:1.0%
ゴールドカード:0.75%
一般カード:0.5%
(全て条件付で1.0%)
auカブコム証券月10万円まで1.0%
マネックス証券月10万円まで5万円以下:1.1%
5〜7万円:0.6%
7〜10万円:0.2%
tsumiki証券月10万円まで0.1%〜0.5%
(積立年数による)

今回はSBI経済圏・Vポイント経済圏の構築が目的なので、他証券会社は一旦紹介のみに留めます。

三井住友カード ゴールド(NL)は、そのままでも1.5%還元と高還元ですが、ANA Payを経由することでポイント2重取りができ、合計2.0%還元になります。

三井住友カード ゴールド(NL)からKyashにチャージし、KyashからANA Payにチャージし、ANA Payから支払いを行うルート

ただし、三井住友カード ゴールド(NL)はANA payへのチャージがVポイント付与の対象外となっているため、Kyashを経由してANA payにチャージする必要があります。

三井住友カードのANA Payへのチャージのポイント付与対象外

KyashからANA payへのチャージもポイント還元対象外とされているため、ポイント還元はありません。

Kyashポイントの還元対象外取引

また、2024年3月31日までは、ANA Pay → TOYOTA walletを経由することで、追加で1.0%のポイント還元を獲得できます。(還元されるのはTOYOTA Wallet残高)

TOYOTA Walletを経由した還元ルート

TOYOTA Walletの1.0%還元は、トヨタのポイントアップWというキャンペーンによるもので、2024年3月31日に終了予定です。

TOYOTA WalletのトヨタのポイントアップWキャンペーン終了

また、三井住友カード ゴールド(NL)のカードブランドをマスターカードにした方は、Kyashの代わりにau PAY / au PAY プリペイドカードを経由することで、+0.5%の還元を獲得可能です。

au PAYを利用した還元ルート

カードブランドがVISAのクレジットカードは、au PAYへのチャージ対象外となっているので、注意が必要です。

このSBI経済圏・Vポイント経済圏で肝になるのが、SBI新生銀行のキャッシュプレゼントプログラムです。お金を動かすだけで、現金がもらえるSBI新生銀行の特典プログラムです。

SBI新生銀行には、その他にも特典プログラムが用意されており、口座開設時のみ利用可能なウェルカムプログラムでも現金の獲得が可能です。

プログラム名現金の獲得条件
キャッシュプレゼントプログラム最大 月760円振込入金や口座振替、外貨積立
ステップアッププログラムなし
ウェルカムプログラム3,000円口座開設時にプログラムにエントリー

キャッシュプレゼントプログラムでは、お金を移動させるだけで現金を獲得できます。

キャッシュプレゼントプログラム

Oliveの定額自動振込を月に5回、1万円ずつ設定するのみで、250円の現金を獲得できます。また、三井住友カード ゴールド(NL)の口座振替をSBI新生銀行にすることで、毎月10円が獲得できます。外貨積立は、日本円より高金利を得られる一方、現在1ドル=約150円で、今後の円高可能性も十分にあるため、為替で負ける可能性があります。

SBI新生銀行のステップアッププログラムをダイヤモンドステージにすることで、普通預金金利が0.1%になったり、他行宛振込手数料が月50回まで無料になる等の特典が受けられます。

ステップアッププログラムのメリット

普通預金金利は、2024年3月29日以降0.15%に跳ね上がります。

普通預金金利0.15%は、あおぞら銀行やauじぶん銀行には劣るものの、ネット銀行の中でもかなり高水準です。

銀行名普通預金金利
SBI新生銀行最大0.15%
(2024年3月29日以降)
auじぶん銀行 最大0.30%
(auマネ活プランをフル活用した場合)
あおぞら銀行 BANK支店0.20%
楽天銀行最大0.10%
住信SBIネット銀行最大0.01%
三菱UFJ銀行0.001%

他行宛振込手数料の無料回数が10回であることで、楽天銀行など他行からの振込を受けることでポイント還元が受けられる銀行への振込で、ポイント稼ぎができます。

※SBI新生銀行 ダイヤモンドステージの振込手数料の無料回数は、2024年6月1日から毎月10回までに変更になりました。(それまでは毎月50回まで)

銀行名他行からの振込でもらえるポイント
楽天銀行3ポイント / 1日に一回まで
GMOあおぞらネット銀行1回あたり1ポイント

SBI新生銀行では、口座開設時に3,000円の現金がもらえるウェルカムプログラムが開催されています。

SBI新生銀行のウェルカムプログラム

ウェルカムプログラムの注意事項は、他のポイントサイト(ポイントインカムやハピタスなど)を通じて口座開設することでもらえるポイント還元と併用できない点です。

ウェルカムプログラムでは他のポイントサイトとの併用不可

これまでポイントサイトをウォッチしてきた結果、個人的にはポイントサイトを利用するより、SBI新生銀行のウエルカムプログラムを利用した方がお得になります。

SBI新生銀行は、円定期預金に関するキャンペーンを定期的に行なっており、年1.0%年0.4%の短期間の円定期預金に預け入れ可能な場合があります。

円定期預金は、元本が保証されるため、生活防衛費を一時的に運用する場所として利用可能です。

SBI新生銀行開設時に、まず利用すべきなのが金利年1.0%の3ヶ月もの円定期預金のスタート円定期預金です。

スタートアップ円定期預金

インターネットからであれば、30万円から1円単位で預け入れ可能です。スタートアップ円定期預金で付与される金利は元本と共に普通預金口座に払い出されます。

SBI新生銀行で50万円スタートアップ円定期預金に預け入れした場合の返金額

私は50万円ずつSBI新生銀行のスタートアップ円定期預金に預け入れ、それぞれ501,005円ずつ(利息は1,005円)になって返ってきました。

(※50万円×1%×3ヶ月/1年-税金20.315%分=1,005円)

2024年2月と3月にSBI新生銀行で開催された3ヶ月もの円定期預金が金利年0.4%になるキャンペーンも有能でした。

SBI新生銀行のキャンペーン

通常、生活防衛費は0.2%の普通預金で運用するのが効率良いとされている中、0.4%の金利で、さらに3ヶ月と短期間であるため、必ず利用すべきです。

このキャンペーンは2月はすぐに募集額に達成したため、3月に預け入れを目指してる方は、早めに申し込むことをオススメします。

SBI新生銀行を中心としたSBI経済圏・Vポイント経済圏は以下でした。

SBI新生銀行を中心としたSBI経済圏・Vポイント経済圏

この経済圏のメインウェポンは、SBI新生銀行の現金獲得の他、三井住友カード ゴールド(NL)のVポイント還元です。ANA payなどを使いながら、上手く還元率を上げていきましょう。

また、SBI新生銀行は各プログラムとキャンペーンを使って、現金を獲得したり、金利を上げたりすることが可能です。もらえる現金は、なるべく刈り取りましょう!

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次回も読んでいただけると嬉しいです!

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